Thu, 12, Sep, 2002 [長年日記]
_ ワールド・トレーディング・センターの中でまわっていたカメラ。
あの時、タワー1の中にいたカメラマン(弟)が撮ったビデオ。彼は一機目が突っ込んだのを撮影した。このカメラマンの兄はタワー2に2機目が突っ込んだところを撮影していた。この二人が、取材をしていた消防署の人全員は無事だったけれど、大勢の消防士は亡くなった。
あの時の現場からの中継では、外からの様子しか分からなかったが、タワー2が崩れ落ちた時、真っ暗になり、脱出不可能かと思った。しかし、慎重に行動した隊長や、隊員が一人を除いて無事に消防署へ戻った。それからすぐ現場の救助にかけつける忠実さには感動した。ところが、タワー1が崩れ落ちる時は一目散に逃げていた。火事の現場は怖くないらしいが、ああいう異常な時には、本能的に逃げるらしい。また消防署へ戻って、安否を気遣っていたら、先ほど行方が分からなかった見習い消防士が帰って来た。彼は訓練中にあのような経験をしたので、一人前になってしまったそうな。
その後、正義についてやっていたが、人間の正義って、本当の正義じゃない。ここが難しいところ。それぞれが、正義と思って戦争になるんだからぁ。
_ こんな日記なのに
楽しみにして下さってるなんて有り難うございます。
_ 今日は
朝から低周波をかけに行ったので、調子は良いように思いました。それで、一時間ほど出かけたら苦しくなってしまい、安静にしているべきだったと、後悔しました。鞭打ち症は、なんとはなく気分が悪いので、軽く扱いがちですが、下手すると、一生苦しむことになるので、慎重に行動しなければならないようです。
_ 我が家には車が2台ある
軽と普通。今日その軽の方に、「リコール作業のお願い」が着ていた。その話をしている内に、軽の方が二世代前の型で、普通の方が10年車なので、古いことが分かった(わたしが知らなかっただけ)。でも、古い方が何処から見ても綺麗なんだなぁ。軽の方は、雹にあい、ゴルフボールのボコボコみたいな車体だし、クーラーは効かないし、他にも色々不都合が。
普通の方は、まだ5万キロをやっと走った所。以前だと、ハーブ園、つくばなど、わたしにしては遠出をしたが、最近は、買い物にしか使わないなぁ。このままだと、部品が無くなって、充分走れるのに廃車ということになるやもしれぬなぁ。使い捨て社会には困ったものだわ。
この車、新車のときのバッテリーが7年も持った。クルマヤにも驚かれたが、どうしてだろうか?たぶん、いつも、バッテリー液の量を気にして見ていたので(もちろん減ってきたら足していた)長持ちしたのかもしれない。もうひとつの理由として、毎日近場を走って、時々遠出をするからであろうということらしい。7年以上もたせたかったが、よそ様をお乗せするのに、もしエンジンが、かからなくなったら困るのであきらめた。非常に残念。