Wed, 27, Mar, 2002 [長年日記]
_ 静かにゆっくり
話す時には、相手を不愉快にさせないことは、非常に大切。相手の話したい事をよーく聞いて、こちらが話す時は、ゆっくりトーンを押さえて静かに。そうじゃないと、聞いている方は疲れる。自分の声の質が悪い時(耳触りの悪い声ってあるので)は、なお更、無駄口を減らすことが必要。
わたしは、子供の時から、早口でおしゃべりなタチだった。社会に出てから、受付を3年ほどしたことがある。その時ゆっくり、ハッキリ、お客様に理解して頂ける話し方を自分で訓練した。「アエイウエオアオ」を、口を大きく開けて、何度も言っている内に、段々早口は矯正されていった。
この訓練は今でも役に立っている。娘に教えるんだが、反抗している。今風のわたしのキライな話し方を、同年齢の友達とはしているみたい。しかし、職場などでは、教えたように話しているらしい。
相手に一度話せば意味が伝わるように、話すことを心がけないと「空気に話している」ことになってしまう。