Fri, 17, May, 2002 [長年日記]
_ 今日は朝から大忙し。
まず、カイロプラクティックに行き、魚屋へ寄って、昼と夜の食材を買いに行った。帰って来て昼食を食べたら、眠いのではなく体が重くなってしまい,寝るしかない。40分ほどウトウトして、4時半ごろから調理にかかった。
キスを刺し身にし、骨と頭を潮汁に。肉じゃがと柳カレイの塩焼きなどを作って、夜のお出かけへ。
帰宅して、食べ終わって、片づけが終わったら午後11時。
ロンドンへお礼のメールをしてから、これをタイプし始めたのが午後11時40分。
_ 5月9日 いざロンドンへ
成田を11時に発ってロンドン着が16時。13時間乗って居るんだが、時差ってよくわからないよ。狭い座席に座ったままなんで、膝をオカシクしてしまった。体はコチコチに凝っていたが、緊張していたので、重いバッグをかかえて、ヒースロー空港から、地下鉄ピカデリー線でラッセルスケアへ無事着いた。ホテルに落ち着いて、近くのパブへビールを飲みに出かけた。
我配偶者は大きいグラス(ジョッキはない)、わたしは小さいグラスで同じのを、配偶者の片言の英語で頼んだ。飛行機の中は乾燥しているのか、ヤケに喉が渇いているので、もう一杯頼もうと思い、「どれが美味しいかしら」とボディランゲージでやったら、ウイスキーグラスに3種類もついでくれた。味見をして黒ビールを頼んだら、マスターが「プリーズ、マダム」と愉快そうな顔をしていた。
この日寝たのは、ロンドン時間の夜中の1時ごろだったかな?
_ 5月10日
王立キューガーデンへ。コータックさんが、太陽に当ると時差ボケが解消すると教えて下さったので、この計画を立てた。曇空だったが、かえって疲れないのでよかった。
さすが王立、その広いこと、植物の種類の多い事、また、種の博物館もあった。木も花も日本とは違う種類ばかり、所変われば品かわると言うがホントにそう思った。
昼食にと、カフェでロールサンドをみていたら、「どれ」といわれ「これ」と言ってから声の主をみたら、黒人の店員さんではないか、サービス満点ね。そういえば、地下鉄でも、ホテルの食堂でも「アリガト」など、片言で話し掛けてくれるのは有色人種の男の人。しかし、女の人はこちらが声をかけるまでは黙っている。紅茶を頼んだら、当然のごとくポット・ティーだった。これだとおかわり2杯ぐらいは入っているのが嬉しい。しかし、味はいまいち。ティーバッグだった。
帰りに、何も考えずに来た電車に乗ったら、全然知らない所へ。慌ててもとの駅に引き返して、無事にホテルにたどり着けた。
この日の晩はドラッグストア(っていうのかな?)のサンドイッチとバナナとウイスキー(???)。広いガーデンの中を歩きまわったので、足にマメができてしまった。
ラッセルスケアって、Russell Square なんだから書くとしたらスクェアかスクエアじゃないのかな。