Fri, 09, Nov, 2001 冷たい雨 [長年日記]
_ 暗い夜道
目が見えにくいのに、暗くて、ぬれて、光っている道を運転するのは、疲れる。息子がいない時は、やらざるを得なかったので、慣れていたが、一旦楽をするともうだめ。
何歳まで運転できるのだろうか?足が弱っても車があれば、出かけられる。このあいだも、50Km ×2を走れたんだから、毎日短い距離でも乗りつづけよう。
_ 親馬鹿
ちゃんりん、蕎麦屋の風鈴。
親が親馬鹿でないと、こどもは可哀相。出来のわるい子でも、親だからこそ可愛がるんだもの。しかし、100%親馬鹿でも、きちんと躾をするのを怠ると後が大変。
息子の同級生が幼稚園のころ、おじいちゃんの方針だからと、子供の欲しがるものをすべて与えていたお母さんがいた。こんなことしていたら、あとになって困るんだろうなーと思っていたら案の定、6年生になった頃に我が家に悩みながら来た。その子がブランド物のスニーカーを買えと言ってきかないけど、どうすればいいんだろうと言う。そこで、幼稚園のころに「蒔いたものを今刈り取っている」んだから解決するのは難しいと思う、荒療治が必要かもしれないことを告げた。すると、彼女は素直にそれを認めて、今教えておかないと、そのうち、バイク買え、車買えというようになってしまうから、今回は絶対に買ってやらないと言う。見事、彼女は一大決心をやり遂げた。
小さい時から、徐々に教えておけば苦労しないですんだのに。