Wed, 19, May, 2004 [長年日記]
_ 説明の仕方
歳を取ってから上手に説明するようにはなれない。これが悩みの種なんだわ。
特に治療から帰った時にはいくら説明されても頭が痛いくてイライラするだけで理解できない。それなのに、聞く気がないからだと言い張る。
そうじゃないのよ。普段から何を言いたいのか理解しにくいのに、こんな状態に時にしないでほしいよなぁ。
_ あうんのこきゅうを心得るべしだってさ!
結婚してすぐに「いい妻は夫が何も言わずともわかるもんだぞ」と言った人がいる。
そんな無茶なこと出来るわけ無いよ。妻の側にだけ求め続けて、自分はのほほんと殿様気分。
無茶苦茶で御座りまするがな。
_ 娘からの電話
母のことをきのうあれからメールしておいたら、夜遅くなってかけてきた。
おばあちゃんのことを心配してではなく、わたしの体がもつかどうかを気にしてかけてきた。こどもが心配してくれるのはとても嬉しい。
_ カイロプラクティック
治療から帰ってきたらお腹がキリキリ痛むじゃないの。痛みというのは体力を消耗する。グッタリしてしまい眠ってしまい、気がついたら8時前ではないか。
慌てて起きて下田から届いたばかりの鯵の開きを焼いた。なかなか良いお味。あの辺りで捕れる鯵を天日で干す昔からのやり方だから味がいいのかなぁ。
_ 伊豆半島辺りの干物
行く度に思うんだけれど、干してあるのは車の往来の激しい道路わきなんだなぁ。これって気になるのはわたしだけなんだろうか?
_ 私の気持ちと同じ
だいたい他人の汚した物を掃除させられるのは決して良い気持ちではないよ。でも、女が掃除するのを当たり前に思っているのが気に入らないよ。拭き掃除用のすぐれものが準備してあるんだから、自分が汚した物は自分でやれ!
_ 本物のソウル・ミュージック
これを初めて一般的な白人リスナーの耳に届けたひと、マヘリア・ジャクソン。
久しぶりに引っ張り出してかけっぱなしにしてる。飽きが来ない。
高校生の頃だったか記憶は定かではないんだが、白黒映画の中で、彼女がエーメンを歌ってた。どういう訳か一人で感動していた。友達と話題にした覚えも無いし、レコードをもっているわけでもないし、必死で聞き込んだ記憶も無いがねぇ。
この歳になってたまたまCDを見つけてはまってしまった。