Mon, 29, Sep, 2003 [長年日記]
_ ポトフの材料
非常に美味しく出来上がったんだが、その材料は残り物ばかり。というのは、娘は忙しすぎて料理をして食べる暇がなかったらしい。そうなるとは思わなかったので、豚肉を塩漬けにして一週間以上経ってしまい慌てて冷凍保存しておいたという。あとは、芽が出始めたジャガイモ、食べきれなかったキャベツ、それからうちの残り物の玉葱と人参。そうそう、冷凍庫に常時あるクローブ、ローリエ、タイム、コリアンダー、グリーンペッパー。
①塩漬けの豚肉をたこ糸で縛る。玉葱2個は皮をむきクローブを3個ずつさしておく。人参は皮をむき大きめに切っておく。ジャガイモは皮をむき大きめのものは2等分しておく。キャベツは半分にしてたこ糸で縛っておく。
②塩豚を熱湯に入れて灰汁取りをしてから、圧力鍋に水を入れ煮立たせ更に灰汁をすくってから蓋をして、8分ほど圧力をかける。なべ底を水につけ急冷する。
③ ②に下ごしらえしておいた野菜を入れ、ローリエ、タイム、コリアンダー、グリンペッパーを入れ蓋をして、5分ほど圧力をかける。なべ底を水につけ急冷する。
④竹串などで野菜の煮え具合を確かめ、足りなければ更に煮込む。煮えたら、具を取り出して置き、スープの味をととのえる。具を切り分け、皿に盛り、熱いスープを注いで出す。
親子3人で手分けしたので、簡単だったが、一人でやってみなくては。味はレストランで食べるのと変わらない。我が家は豚肉でやったが、こちらさんやこちらさんも作ってらっしゃる。そういう季節になったんですねぇ。
_ フレンチロースト
コーヒーの深煎りの仕方が更に深いのかなぁ。苦味が強くてサッパリしている。これを豆を多めにして粗引きにしてみようと思っている。今日はミルクを切らしていたので飲めなかった。あすの朝のお楽しみ。
_ やっと
神戸行きの疲れがとれた。それも夕方5時半ぐらいから一時間ほど寝たから。
今朝は娘を駅前まで送るのに、一時間も早起きをして、そのまま働いてしまった。だるくて動きたくないけれど、たまっている家事をしないわけにはいかないのでねぇ。おまけに13時半は3ヶ月に一回の歯の検査日。頑張っていって来た。でも、まだ横になるわけにはいかない。お世話になった方々へのお土産配りをしなくっちゃ。それを済ませて帰ってきて横になってウトウトしたばかりの時に電話のベル。おかげで目がさめてしまった。仕方が無いので起きて雑用をするもののボーとしていて能率があがらない。これじゃ夕食も作れないのでと寝たのが夕方の5時半。思い切って寝てよかったわ。
_ 母のうつ病のために
先週の水曜日から抗うつ剤を投与して様子を見ていると、弟が、老人ホームの医務室で聞いてきたと言う。先週の水曜日なら、私が行ったのが金曜日だから分かっていたんじゃないのよぉ。わたしがあんなに苦しんで母のところに行っていたのに、どうして一言いってくれなかったんだろう。医務室の人に、母のうつ病のことをわたしが気になっているといったのに。公立の施設なら不親切なのは・・・なんて思えるけれど、そうじゃないから、それに親切そうにしているのがミエミエだったから、腹が立つ。なんだか足元を見られているという表現がピッタリと思えてきた。
_ 老人ホーム
こういうところに入りたくない母の気持ちがよくわかる。老人ばっかり、それも家庭で介護しきれないから預けられている方々ばかり。一日中叫んでいる人や回廊をグルグル歩いている人、脳梗塞で半身不随になってしまった方、ほとんどの方が車椅子。元気なものが見ていても気が滅入ってしまう。
日本にもあるらしいが、北欧のホームは幼稚園や学校と同じ敷地にあるとラジオで聞いたことがある。幼い子どもやその親たちとの交流が自然にできるから、明るい気持ちでいられる。子どもたちはたとえ核家族でも、お年よりと自然に接することができるので、思いやりの気持ちを培うことができる。いいねぇ。