Sat, 01, Dec, 2001 [長年日記]
_ 今日は
外壁の水洗いをする予定。どんな道具(文明の利器)を使うんだろか。見るのが楽しみ。
_ 高圧洗浄
屋根から始めて2階、1階の壁を洗っていく作業。2階の屋根で作業しているのを見ているだけで怖い。また高水圧でやるわけだから、ガラスに当たる時には割れやしないかと心配にもなる。
お昼も食べないで作業してくれた。理由は人手がたりないので今日は1人だったのと、寒かったので一気にやってしまったんだそうだ。
結局2時ごろ終わったので、お茶とお菓子を出した。色々話しているうちに、うちの下の子よりも若いことが判明。エライなー。この若さで、養生も、ペンキ塗りも責任者として仕事をしているんだもの。
_ マイスター制度
ドイツの職人が資格を取る制度と思っていいのかなぁ。
ある若者、靴を作りたくて、ドイツに留学しようと調べている時、日本にドイツの靴のマイスターが来ていて、そのマイスターが講師となって教えてくれる学校があることがわかった。実際行ってみると、若い女性のマイスターだったそうだ。彼女、ドイツでの国家試験に合格して資格を持っていて、きちんと教えてくれるとのこと。
そういえば、テレビで、大工さんのマイスターのことをやっていた。国家試験に合格して資格をもっているなら、道具を持って渡り歩く事が出来る。それは名誉なことだと言っていたわ。
さっきのペンキ屋さんも立派な職人なんだけれど、日本では職人になりてが少ない。大学ぐらい出ていないと良いところは就職できないので、猫も杓子も大学、大学となびく。なかにはホントに勉強の好きな人もいるが、そうでない人も大勢いるみたい。それこそ、職人になれば素晴らしい才能を発揮できる人もいる。そういう人達を育てる制度があれば良いのにねぇ。
今日から8日ほど家を綺麗に塗ってくれるペンキ屋さんに会って感じた事。
職人ということば。。。大好きです!!