Tue, 11, Dec, 2001 晴れ 物凄い風 [長年日記]
_ ユニクロで
しこたま買い込んだ娘、なんと、メンズばっかり買っているじゃないか。そのくせ、「あーあ、また男の子って言われてしまう」なんて言っている。
職場では新しい人達には、22〜23の学生アルバイトに見られてしまうらしい。10トントラックの運転手さんに、男の子扱いされるような男っぷり?だから、しょーがないねぇ。
_ 昨日の殺人的な忙しさに
ツッコミして下さって有り難う。
しかし、忙しいのは良い事だと思う。ある意味では、専業主婦は不幸かもしれない。仕事を持ってる時は世界が違う。仕事の種類にもよるかもしれないが、家庭の中に閉じ込められた生活って、自由な反面、刺激がないので、苦しい時もある。配偶者の妹は立派な仕事を持っている。彼女曰く。「仕事が嫌になったら家事に逃げられるし、家事がいやになったら、仕事に逃げられるから良いよ」。
わたしもそうする約束で結婚したのに、「家事の手抜きは絶対するな」と宣言されてしまった。仕事をする以上、無責任な事は出来ないので、泣く泣く仕事を諦めた。いま、振り返ってみて、どっちが良かったのかは???だわ。
娘に言わせると、わたしは仕事をしている方が似合ってるそうな。
_ 仕事がしたくて
上の子のオムツが取れる頃に、彼を私設保育所に預けて、預ける訓練をしていた。その理由は、近くにデパートが2つも開店したのに、もう一つ開店予定と知って、そのデパートで、ニット製品を中心にした仕入れ部門で働けないかしらと考えたから。
そんなことを、ひそかに計画していたら、子どもを時々預けていた保育所で、9ヶ月の子が突然死した。そんなことが、我子の身に降り掛かっては大変と思ったら、仕事を探す意欲が失せてしまった。
_ 今日の風の冷たさ
に身が縮まっただけでなく、心臓が苦しくなったり、首から頭のてっぺんにかけてズキズキ痛かったりで、ちょっと怖い思いをしてしまった。
こんな日に、ハンサム?な娘はフォークリフトに乗って、さぞ寒かろう。我が家にペンキを塗っているペンキ屋さんも高い所で寒いだろう。自分が調子が悪いと、人のことが心配になる。
_ ペンキ屋さんは
寒かったみたい。いつもはおせんべを1枚しか食べないのに、今日は、出したお菓子を全部食べてくれた。寒いとエネルギー取られるからねぇ。
我が家の子ども達より若い職人さんは、わたしには子どもにしか見えないが、彼は一人前の職人だわ。1人で、よそ様よりちょっと大きい我が家の、壁と屋根を黙々と塗ってくれているんだから。