Wed, 19, Feb, 2003 [長年日記]
_ 「や○め」は「やまめ」ではない
辞書によるとこういう意味のようです。ホント、一人は楽だと思います。
でもね〜、今のおじいちゃん、おばあちゃんたちを見ていると、70〜80歳になって一人で生活するのが難しくなった時が問題なんです。
例えば、大阪で独り暮らしを楽しんでいたおじいちゃん、近所に住む長男のお嫁さんに食事を作ってもらって悠々自適の生活だったんですが、ボケはじめ、徘徊するようになり、有料老人ホームに入所することになりました。ところが、東京に住む次男、三男のお嫁さんたちが、大阪まで見舞いにいくのがめんどう(遠いからという理由)で、東京の老人ホームに入れる様にと意義を唱えたそうです。そこで気の毒なのは、わたしの知り合いでその3人の弟達のお姉さんです。東京の老人ホームに入れるなら、その前にその友の家で預かってほしいと3組の弟夫婦が言い始めたそうです。その友は御主人のご両親のお世話を立派に果たされて、やっと夫婦2人の生活を楽しめるようになったばかりなんですよ。
そして、一番大切なこと、つまり、年老いたお父さんには全く老人ホームのことが知らされていないんです。何も知らないおじいさんは、「俺はこの家からは何処にも行かないぞ」と言い張っているそうです。
こういう問題も、大家族で住んでいた頃には、問題にはならなかったけれど、今の日本の家族構成だと、ホントに大変ですねぇ。
明日は我が身ですから、や○めになりたいなんて言うのはやめましょう。>わたし
なるほど、そういう意味だったんですね。
えー?「や○め」、やめちゃうんですかぁ?<br>じゃあ、私が「つ○め」になりましょうか?←そんなに若くない。(汗)