ブチャ猫ダイアリー

_ 1月17日

阪神大震の日なんだけれど、わたしにとっては、父の命日なんだわ。

母が震災の前の日に友達とお茶を飲みながら、「明日は主人の命日だわ、なんて言ってたら、こんなことになってしまって・・・」といったのをハッキリ覚えている。

あの朝、母から地震があったと電話があった。いつもグチばかり言うので、「何を朝からいってんのよー。関西では滅多にないけど、こっちでは日常茶飯事なんだからー、いちいち騒がないでよーぉ」と冷たく言って諭し？た。母は「そうかー」と言って電話を切った。（「羊飼いの少年とおおかみ」の少年よろしく、いつもグチっていると、肝心な時には信用されないものなんですよ＞おかあさん。）

そのあと、何だか気になって、テレビをつけると、神戸の御影付近をヘリコプターから映している。煙が立ち昇っているではないか。慌てて母に電話をかけたが繋がらない。西区に住んでいる弟夫婦にも繋がらない。それが朝の8時半ごろだった。それから夕方5時ごろに母の方から電話が来るまで、どんなに心配したことか。テレビでは長田区の火事のニュースばかり報道しているんだもの。そこから、母のところまでは近いから。

後で知ったんだが、あの時公衆電話は繋がったんだそうな。それを知っていれば、あんなに心配せずにすんだのにねぇ。

_ 弟嫁から聞いたが

それもまたびっくり。弟の出勤が早いので、5時過ぎには食事をしていたという。地震のときはダイニングにいたから助かったんだと言う。寝室のタンスが布団の上に倒れていたんだって。

_ いまは京都に住む友。

あの朝、三田のほうにある、保養所で、仲間と楽しんだ後だったと言う。地震のすぐ後、すばやく灘区に戻ると、娘の1人がマンションの一室で震えていたので、すぐに2人できょうとの息子さんの下宿に逃げたという。その下宿で、息子さんの、フィアンセと彼女の家族で、5〜6人でしばらく住んでいたそうな。

その友は神戸に見切りをつけて、家賃を6ヶ月かん無料にしてくれるという、有り難い救済策に甘んじた。彼女は毎日京都から、電車が走れる区間だけ乗ってあとは線路をあるいて、マンションまで通って、色んな用事を済ませたという。彼女はわたしの大好きな北野町界隈で、一点物の趣味の店を経営していたんだが、水道管の破裂のため、店は台無しになってしまった。結局一文無しになったんだが、彼女は強い。いまでは、とある店の経営権を任されている。

_ もう1人の友

会社の状態が思わしくなかったところへ、あの地震。宅急便も動きが取れないので商品がはけない。それで、とうとう倒産。うん千万円の借金をかかえてしまった。あれから7年、彼女は偉い。その借金はもうすぐ返し終わると連絡があった。女手一つで ねぇ・・・。自殺した経営者が多かったが、彼女は恵まれていたんだろうなぁ。

彼女は豪傑。震災の後、会社の若い人達で、家が（アパートの独り暮らしだったのかもしれない）無くなった人たち５-６人の面倒をみていた。配給を貰いに行く暇なんか無かったといっていた。ということは、備蓄がいっぱいあったということになる。彼女、今６０歳を過ぎている。そのときはー７さいだけれど、豪傑さんねぇ。

_ 大変でしたねぇ

こんな体験をなさったんですねぇ。

_ 震災にあって

実家がこちらなので、帰ってきた若者が、ショックを受けたという。何故なら、神戸では、皆大変な思いをして生きていくのに精一杯なのに、こっちでは、普通の暮らしをしていたから。

彼は２階建のアパートで寝ていて、地震で飛び起きて外へ出ようとしたら、階段が平ら？になっていて、ドアを開けたら地面だったと話してくれた。

_ 泣いた赤鬼

じゃなくて、お医者さん。

地震のニュースはずーっと見ていた。あるお医者さんが、インタビューされていた時、その先生の目から、大粒の涙が吹き出してきた。こぼれるなんてもんじゃない。身の丈１８０センチ以上あるかと思われる立派な体格の方のそんな様子を見て、地震の後の色んな出来事でパニックになっておられたのかなぁと思った。その先生は、食事もろくにせず、患者さんを診ていらしたし、家も住めない状態だったように記憶している。

_ 関西人のユーモア？

ある消防士が映っている。火事の現場で、ホースを持っているんだが、水が出ないと言っている。貯水層がひび割れて、水が無くなってしまったらしい。「あかんわー、水でーへんでー。火ーけされへんやんかー」と曾我廻家五郎八の口調で叫んでいる。これを、関東人が言えばたぶんこう言うと思う。「あっ、だめだ！水が出ない。火を消せないじゃないか」。

関西弁の柔らかさが、地震の後の復興には、一役買ったと誰かが言っていた。

_ 神戸駅

神戸に行って良しという時期がきたので、配偶者と飛んで行った。三宮はグチャグチャだった。そごうがテロにでもあったかのように、鉄骨がむき出しのまま残っている。しかし、神戸駅周辺は被害が少なかったらしく、人で溢れていた。もともとは客の少ない駅の地下商店街なのを知っているので驚いた。仮設住宅の人達や、寂しい人達が集まってくるのだと聞いて、納得した。

_ ブティックのはずなのに

トア・ロードの店の前にテーブルと椅子を出して、食べ物やを始めた友がいた。その人は華僑。仲間で助け合いをするために、それを始めたみたい。仕事がない人達がそこで働いた。京都にいった友もそこでしばらく働いた。繁盛していたらしい。その時、ここで何も出来ずにいた自分が歯がゆかった。

今は、ブティックに戻っている。トア・ロードの小さな、小さな中華服のお店。わたしと同級なので、高齢だが、ホントに素敵な人。娘がすっかりファンになったくらい。

_ 神戸のいつものホテルで

目が覚めて、テレビをつけたら、今日は阪神大震災から8年、5時40分から歩く人達の事や、記念式典のことを報道していた。母の見舞いで、そんなことはすっかり忘れていた。きのう会った芦屋の友もその話は全くしなかったし。

_ 母は躁の周期なんだそうで

いつも見ていないわたしにはわからないので、踊らされて疲れる。老人ホームにいても、女はおしゃれをしたいらしく、あのお婆さんは90歳だけれどモダンな格好をしているから、わたしもしたいとダダをこねる。踊らされたわたしはデパ−トのインポート物巡りをする羽目になってしまった。本人をイメージしての買い物はむずかしい。綺麗な色を選んだつもりなんだが、母にはあまり似合っていなかった。でもそんなこと言えないから、「温かいでしょう」なんてごまかしてしまった。長生きするなら、施設にお世話にならないように自分の体を若々しく保てるように努力が必要だわ。じゃないと悲劇。

_ その「うるるん」で

紹介していた「鱈のピルピル」を早速やってみたが、火加減がわからない。焦がすとニンニクとオリーブ油のマッチしたいい香が抜けてしまうので、ごく弱火にしたのがまずかったのか、クリーム状にならなかった。でも、審査のおじさんが言ってたみたいに、「でも、うまい！」ってのが感想。

その証拠として、配偶者がお酒を飲んでいたのに、折角だからと言って「ピルピル」を食べるために、スパークリングワインを出してきてくれたもの。

_ 蛇口

最近のは象さんの鼻みたいね。

我が家は16年前に新築したので、その頃の物。それが具合悪くなったので、取り替えることにした。

古いのは、レバーを押し下げると水が出る仕組み。このタイプだと、猫が触れても水が出てしまうと言う事で、今は製造してないから、レバーを押し上げると水が出るのに変えてもらった。

ら、あらら・・・習慣とは恐ろしい。16年間も押し下げてたから、とめようとしてレバーに触れると、最高まで水がでてしまい、流しの周りがビショビショに。

ふ〜。慣れるのにどれ位かかるんだろう？？？

_ あわや

出先からの帰り道の国道の信号でのこと。

信号待ちしてたら消防車が来た。んで、目の前じゃなくて、目の右斜め前で止まったではないか。

その目に入ってきたのは衝突した2台の車。普通乗用車の脇っ腹に軽ワゴンが。その目に入ってきたのはなんと、ガソリンスタンド！

そっか〜、だから消防車が来たんだ。

なんだかドキドキしながら、現場を横目で見ながら、青信号になった国道を横切った。

あれで火災が発生してたら、私はどの道を選択して現場から離れたのかなぁなんて、イメージしてしまった。

_ 雪

寝坊して雨戸を開けてビックリ！

すぐにNTとの昨夜の会話を思い出して笑ってしまった。

「冬タイヤに変えてくれないと雪が降ると困るよ」。

「新聞の予報見るかぎり、降りそうに無いよ」。

「そうだと良いけど・・・」。

実はドラえもんに予感虫もらったの！←うそ

_ 鱈

白子が入ってますようにと祈るような気持ちで、大きな鱈を買った。

夕方、用心深くお腹を開けたら・・・がっかり〜、おおきなタラコが入ってた。

鱈チリは美味しかったけど、白子を味わいたかった。

ググッて見ると、12月から1月上旬が旬と書いてあった。

もう一匹買うことも無いから、新しい白子を買うしかないなぁ。

でも、高いのよねぇ。

_ わたしは花粉症じゃないけれど

一月末からでる症状が初旬がからでてる。

この方と似た症状もある。

今日は頭の痛みが峠を越えたけど、その後の虚脱感で脳が考えることをノーっていってる。

やれやれ、こんな状態が花粉症の人が楽になる時期まで続くのよね。

軽い花粉症にもなるから春は嫌い。

でも、梅や桜は好き。これらの花粉も胸が苦しくなるけど。

_ 15年前なのね

今は亡き母を冷たくあしらった思い出。

_ 一月十七日

阪神大震災の日、そして父の命日。

どちらも気が滅入る日。

ところが若い親友の結婚記念日でもある。

国際結婚のね！

_ インフルエンザ

大流行らしい。

明日来るはずの友達（娘さん親子と同居）、娘さんが39℃の熱でダウン。

お孫さんがインフルとウィルス性腸炎で脱水症状なので点滴に連れて行ったんだって。

そんな状態でテンヤワンヤなので明日は行けないと連絡があった。

子どもたちは学校で流行るとどうしようもないから大変なのね。

_ せっかく焼いたのに

ホットケーキミックスで作るパウンドケーキ。

お砂糖の入らない粉だけど、ドライフルーツを沢山入れるから、少量の砂糖で済む。

パウンドケーキ型だと深いのでパイ皿で焼く。

焼き時間が１０分位短縮できるからね。

焼きたての味見をしたら美味しいと思わなかったが、冷めたのは味が落ち着いて美味しかった。

これを明日紅茶と一緒に出そうとおもってたのに、インフルめ・・・ぶつぶつ。

_ 残り物シチュー

日曜日のシチューのドロドロの汁が沢山残った。

それを貰ってたので、じゃが芋とニンジン、玉葱を入れたら立派な一品になった。

そのままだと甘すぎたので、ウスターソースと黒コショウで良い塩梅になった。

市販のルーを使ってるのが難。

温める時に焦げるので、ず〜っと掻き混ぜてなきゃならないからね。

_ アカンまんま

5日に症状が出てそれ以後ず〜っと。

頭が痛いうえにボ〜ッとするし、吐き気がして、クラクラ眩暈もどきがあって、首から肩甲骨にかけての骨の中が痛む。

冷えるから骨が痛いと思うのでミニカイロを貼ってるけど、この時期は貼っても駄目！

おまけにこの2〜3日、花粉症みたいな感じがするようになってきた。

このまま4月初旬まで引きずると思うと憂鬱　((+_+))

_ 少し暖かい

今日の最高気温は9℃だから暖かいことになるかな。

出かけるときカーディガンを着ないでコートを羽織って行けたからね。

目的は銀行だったけど、それだけで帰るのってもったいない。

そこでドーナツを買いに行った。

アップルパイが美味しかったと思ったが同じのが無い。

チェーン店でも店によって作り方が少しずつ違うんだって。

粉糖を降りかけてあるのって＋砂糖だから好きじゃない。

あのアップルパイは眼科に行った時にしか買えないんだわ。

_ 会食

外国で仕事をする人の送別を兼ねて焼肉定食を食べに行った。

4人で一つのテーブルについて焼きながら食べた。

コンロが炭火だったのに驚いた。

カルビは焼くと脂が燃えて煙りが凄いのね。

お腹がいっぱいになって一人前540円だったかな。

何処の肉か、チト気になるが再々食べに行くわけじゃないから良しとする。

石焼ビビンバがあった。アレを食べたかったけど一人だけ頼むわけにはいかなかった。

今度誰かを誘ってみよう。

_ あ〜ぁ

ホタテ味の炊き込み御飯の素を使って炊いたのに、水が少なかったらしく固めにできてしまった。

キノコを入れたので それから水分がでると思い減らしたのは確かだけど。

以前に炊いた時には うまく炊き上がったのに (｡-_-｡)

炊き上がってから水を少し入れて再度炊けないのが今の炊飯器。

以前のは それができたのに。

単純な作りの炊飯器の方が あたしには向いてるわ(笑

_ 御別れ

同い年の人が 癌の治療をする体力が無いので 家で静かに寝ていらした。

我配偶者と同じ年に 自転車🚲をこいでて倒れた。

其れ迄病気をしたことがなかったので本人が一番ビックリしていたが 重い心臓病だった。

心臓が悪すぎて 放射線治療ができないので退院して家族が看病してた。

看病なさってる奥様から「会いに来て」と連絡があり数人で行った。

目は白眼をむくという表現、口はポカンと開けたままの状態なのに 話しかけると反応があってビックリした。

わたしの父があんな感じで 私の到着後15分後に亡くなったので 彼もいよいも最後かもなぁと思いながら失礼した。

_ 私の一週間

忙しいというべきか、野暮用と言った方が良いのか？

週3回のリハビリと鍼治療、週4回のネット会議（？）で結構疲れる。

リハビリの後は腑抜けになるし、ネットは目が疲れるし肩こりが酷くなる。

元々、頚椎症だから健康な人より持久力がない。

その間に急用が飛び込みであるから、あ～～～っという間に過ぎてしまう。