Sat, 24, Jul, 2004 [長年日記]
_ お元気な方
桜の枝の影づたいに歩いていたら、あるおばあちゃんにお会いした。わたしがこの新興住宅地へ引っ越してきた頃からお見かけしていた。いつもキチッと着物を召されて粋と言う感じの方だと思っていた。
何年か前にも声をかけたことがあるが、その時はその着物姿のことを誉めた。そしたら、「浅草のお姉さん方の着こなしが好きで真似してたんですよ」とおっしゃってらした。どおりで・・・なんて一人で感心したことがあった。
今日は、桜の影の下で年配者の手押し車に腰掛けて休んでおられた。「毎日こうして散歩して、センターへ行ってお昼を食べて、お風呂にはいって帰るのよ」と話してくださった。失礼かと思ったがお歳を聞いたら、なんと96歳だとおっしゃる。お元気なこと。
テレビで元気な地方の方々が紹介されるが、ここいらにもお元気な方々がチラホラいらっしゃる。100歳で亡くなられた娘のクラスメートのおじいちゃん、近くの家作で洗濯物を干しておられたおじいちゃんもおはなししたことがあるもの。
共通していることは歩いていらっしゃることかな。
_ ニガウリのジュース
我が家ではその物を生で食べるから、ジュースにするなんてめんどくさいので今は作らないが、15年ぐらい前には作っていた。
沖縄の人から教えていただいたんだが、沖縄の夏にバテた人たちがこれを飲むと元気になったそうな。
[作り方]
ニガウリを縦に切って、種と白い物を取りのぞく。オロシガネでおろして甘い炭酸水に入れる。これで出来上がり。
おろしたものも全部食べると効果てき面だが、嫌な人はニガウリのジュースだけを炭酸水に入れて飲むと良い。
絞った後に残ったニガウリはごま油で炒めて味噌、砂糖、みりんを混ぜた物をからめると一品になる。