Thu, 24, Feb, 2005 [長年日記]
_ うそのよう
何年か前には、この時期は地獄の苦しみを味わっていた。鬱病かと思ったり、精神異常じゃないかしらとか、どこか致命的な病気があるのではないかとか、気が変になりそうな時期だった。
それが、これ位ですんでいる。朝寝すれば一日動けるし、掃除をサボればあちこち悪くならなくなった。もしかしたら、更年期障害というのは、人生の最大の難関なのかもしれない。
さっき電話でお見舞いをした友、今まさにその真っ最中、持病に加えて、更年期のため、とんでもない症状が出ている。それに加えてインフルエンザになったりで、家族全員が寝込んで、それはもう大変。
彼女曰く「ブチャ猫さんの今を見ていると、わたしも抜けられる時が来ると思えるから、もう少しの我慢ね」。
そうそう、その調子、そう思わなきゃやってられないものね。
_ 思い起こせば
わたしが一番苦しい時期は、子育て中だったので、まわりから「若いのにしっかりしなさいよ」なんて叱咤激励された。中には「私の病気に比べれば・・・」なんて心無いこともしょっちゅう言う人もいた。辛いのがますます辛さを増し加えたよねぇ。
そうなると、わたしの心がいじけてくるのよね。そんなことが長い期間あったので、そういうことを言った人達を好きになれない。顔を見ると拒否反応がでる。鳥肌が立つ感じかしら。
こんなわたしのようなめに会わないように、そういう症状の人には、「苦しいでしょう」と一言声をかける。それだけで、その時にはホ〜ッと体の緊張がとけるからね。
_ 続きですが
バターと小麦粉が出来上がりの状態になったら、鍋尻を濡れぶきんなどの上において、ジュッと冷やしてから、かき混ぜながら、牛乳を少しずつ入れるなら、ダマにならないですよね。
最近はバターが老体に良くないので、オリーブオイルで作ったりしたが、やっぱりバターで作るのがおいしいですね。
う〜ん、食べたくなってきた。
_ 馬の骨
素性のわからない人をののしっていう語。
考えたら、わたしもtDiary の中では「何処の馬の骨だかわからない」人なのよね。
昔、我が家に見えたある方が、ご自分のことをそうおっしゃったのを思い出したんだが、その方は今では大事な存在です。
_ 日本人にうまれてよかった
白いご飯に、しらすぼし、しいたけのうま煮、ぬか漬け。こんなのが美味しい年齢になった。若い頃は洋風が良かったんだけどねぇ。
もし、イタリア人だったら、ペペロンチーノなんぞを食べて「イタリア人にうまれて良かった」って言うんじゃんないかなぁ。